大切にしていても、うっかり手をすべらせてしまったり、
気づくと欠けてしまっていたり。
そんな器を自分で直せたらいいなあと常日頃思っていました。
そんな時、出逢ったのが女性ふたりの金継ぎユニット『うるしさん』。
出逢ったその場で友達になれそうな親しみやすさと、
金継ぎと漆の魅力をもっと身近に伝えたいという
真剣でまっすぐな、うるしさんの村田さんと坂本さん。
そんな彼女たちの人柄に魅せられて
春からうるしさんの金継ぎ教室に通うことにしました。
せっせと通うこと数ヶ月。
漆という植物の力で、塗っては乾かし、塗っては乾かしと時間をかけて直す金継ぎという技。
モノがあふれて、壊れたら捨てるということに息切れしそうなこの現代に、
自分のお気に入りのうつわを時間をかけて繕ってまた使うという
ゆっくりとした時間は大切な何かを気づかせてくれるようなきがします。
さて、そんなこんなで愉しいうるしさんの金継ぎ教室を卒業し,
直したうつわが手元に届きました。
自分で継いで直したうつわ。新たな表情に愛しさもひとしおです。
うるしさんとブオリで何か愉しいことを企画しようと只今計画中です。
金継ぎ、うるしに興味のある方はお楽しみに!
うるしさん、東京で金継ぎ教室も開催されているのでご興味のかる方はぜひ〜!
>>>うるしさん