梅雨明け間近の7月の夏休み。
北アルプスへ行ってきました。
最初は2泊3日で南アルプス縦走を予定していたけれど、台風11号が微妙な距離で停滞していました。
数日天気予報とにらみ合った結果、2泊目は天候が悪化しそう、、、。
ならば、1泊2日で最高のテント場へ向かおうと決めた行き先は、
北アルプス、燕岳から大天井岳へ。
今宵の寝床は前から行ってみたかった大天井岳のテント場です。
今回のブオリ登山部は新入部員がひとりいる山行です。
それは30年ぶりに山を復活した元山岳部のわたしの父。
ブランクはあれど山の経験ははるかに私たちの大先輩。
そんな3人組で歩き始めました。
歩き始めて4時間程。燕岳の稜線へでました。風が少しあるけれど、夏山の
最高の景色が出迎えてくれました。
7月はまだ雪が残り、濃い緑と白のコントラストがとても綺麗です。
父の健脚ぶりに驚きつつ、ここで軽めの昼食をとり、今日の目的地大天井岳を目指します。
写真の奥の山が大天井岳。またまだ先はこれから。ビールはお預けで歩きだします。
気持ちのいい稜線歩き。
アップダウンを繰り返し、遠くに見えていた目的地がだんだんと近づいてきました。
そしてかれこれ登山口をでてから8時間弱。
ようやく雲上のテント場へ。
待ちわびたビールで乾杯!夕暮れを眺めながら、最高の時間がすぎていきます。